日常のメモ

ツイッターでは書けないことをメモしよう、そうしようくコ:彡

惨めになった




バイト先の社員に会いに行った。
私情で今日から1週間ちょいくらい、バイトを休ませてもらうし、
雇用契約書の提出が20日だったらしいしで
ハンコとサインをして提出しに行った。

彼は同じ部署の社員さんなので今日のこの時間帯に彼が働いていることを把握するのは簡単すぎることで
もちろん、彼が居るってわかってて今日のこの時間帯を選んだ。

もちろん、意識している異性に会いに行くんだから少し綺麗目な格好をして、お化粧をして
ハンコとサインが済んでいる契約書を持ってバイト先に赴いた。

じぶんでも、あざといなー
下心しかないなーと思う。

彼はそんな私を見てどう思っただろう。
気持ち悪いと思わなかっただろうか
あざといと思わなかっただろうか

私は不自然でしかなかったと思うから。


彼に契約書を渡すと笑かけてくれた。
いつものように冗談を言い合っていると
パートのおばさんが茶化してきた。
私と彼は笑うだけでお互い何も言わなかった。


帰りに、ふと全身鏡が横目に見えた。
そこには少しオシャレをして化粧をしている自分がいた。
自分が酷く惨めに思えた。

私は何をしてるんだろうか。
彼に会うためにわざわざ彼がいる時間を気にして
オシャレをして
化粧をして
なに頑張っちゃってるんだろうか。

いたたまれなくなってすぐにバイト先から出た。
仲のいい警備員さんにいつものように軽口を叩いた。
それさえも不自然に感じた。




彼に恋愛感情を抱いてるわけじゃない。
意識している
彼にいい風に見られたいと
思ってる自分がいる。
でも、それと恋愛は違う。

だからこそ浅ましいと感じるのかもしれない
これが純粋な恋愛感情ならばまだ可愛げがあるのに。